Life&Career Lab 代表 松橋 洋文

現在、社会人41年目に突入した「おっさん」です。学生の頃から、「労務管理」系のゼミに在籍し、職業人生のほとんどを「人事総務」系のセクションで過ごすという、筋金入りの「労働オタク」です。いわゆる「企業戦士」みたいな昭和のバリバリビジネスマンとは違い、若い時から「人」が「働く」という事を観察し、提案し、実践し、検証してきた専門家です。今では、おかげさまで「キャリアカウンセラー」や「キャリアコンサルタント」という名称が付いてきました。どうしたら仕事と生活の両輪を生き生きと回していけるかについて、より探求し実践し支援していきたいという思いから「ライフ&キャリアラボ」を立ち上げました。そんなおっさんのラボ(ん?おっさんずラボ?)から、同世代はたまた次世代の皆さんにいろんな切り口を提案していけたらと思っています。  

現在はキャリアコンサルタントの仲間たちと各種セミナーやサロンなどを開催し、そこに集う人たちと近未来の働き方について語り合いながら、実践活動を通していろんな「気づき」を得る活動をしています。

また、ライフワークである「音楽」や「コーヒー」「イベント」さらには地方あるあるの「アウトドア」までもキャリアとして取り入れることを目指しています。

【経歴】
1959年青森県八戸市生まれ
実家が飲食業を営んでいたために、幼いころから店に来る「働く大人たち」を無意識に観察するようになる。

首都圏の大学に進学し「労務管理」のゼミを専攻。やはり「働き方」の進化が気になってしかたがなかった。大学2年時に父が病死し、残された家族を守るんだと意を決して地元八戸の中小企業(製造業)にUターン就職。

当然のように華やかなりし「営業」に目もくれず、総務人事職を希望し卒論テーマの「パートタイマーの有効活用」を実践する。以降、39年の期間をほぼ人事・労務職路線で爆走。その間、労務管理のほか、人事採用業務、社内研修業務、給与体系見直し、就業規則改定、総務庶務業務などを担当。人材にまつわる業務は、ほぼ網羅した。

40代以降は、管理職として経営サイドの業務を担うようになるも、様々な環境要因を考慮に入れ、自ら専門職の道を選択する。

プライベートでは、この頃から卒業以来封印していた音楽活動を再開。音楽活動を通して異業種、社外の人脈・ネットワークを作ることができた。そうした活動の延長で音楽を介したイベント企画、社会活動や町おこしなどにも積極的に携わるようになる。

専門分野では地元大学、高校での就職講話やキャリア研修なども行うようになり、その守備範囲が東北各地の大学高校にまで及びそうになった50台半ば、自分の語っている内容がキャリア理論に整合しているのかを検証したくなり、「キャリアコンサルタント」の資格を取得。

61歳で39年間お世話になった会社を退職し、知人のベンチャー企業創業のお手伝いのため転職。総務人事一筋の自分が全く縁のないサイエンス系ベンチャーに飛び込むという「プランド・ハプスタンス・セオリー」を実践する。

1年半勤務ののち、やはり自分の得意分野である「キャリア」にまつわる業務で社会貢献したい思いもあり、これまた「プランド・ハプスタンス・セオリー」を実践する形で退社。現在、キャリア関連のセミナーやサロンを通して、多くの人々の「働き方主治医」になれるような経験代謝を重ねる日々を送っている。また、キャリアと並走して、大好きな「コーヒー自家焙煎」の事業もスタート。音楽を聴かせながら焙煎する珈琲の研究にも力が入っている。

【主な資格】
・キャリアコンサルタント(国家資格)
・採用コンサルタント(民間資格)
・CDA
・ジョブ・カード作成アドバイザー
・第一種衛生管理者
・HACCPコディネーター
・食品衛生責任者養成講習会修了(自家焙煎珈琲販売の為)